カテゴリー:社会

  • 新型コロナと緊急事態宣言 生活むしばむ感染拡大

    新型コロナウイルスの国内の感染者が4月18日、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗船者を除いて1万人を超えた。特別措置法に基づく緊急事態宣言が東京や大阪、兵庫など7都府県から全国に拡大されたが、増加ペースに歯止めが…
  • 「大阪都構想」住民投票 市民サービス低下する 

    大阪市を廃止して特別区に再編する「大阪都構想」の賛否を問う住民投票について、松井一郎市長は5月15日、新型コロナウイルスの感染拡大を抑制できているとした上で、予定通り11月上旬の実施を目指す考えを示した。コロナ禍の中で大…
  • コロナ専門病院となった十三市民病院(大阪市淀川区)

    大阪市立十三市民病院が「コロナ専門」 突然の決定 現場は悲鳴

    大阪市淀川区の市立十三市民病院が新型コロナウイルスに感染した中等症の患者を受け入れる専門病院として、大型連休明けから本格的に稼働を始めた。松井一郎市長による突然の方針発表に病院は大混乱となる。病院全体がコロナ専門病院とな…
  • フクシマ後の原子力 「安全神話」無謀再び

    新型コロナウイルスの感染拡大防止を名目に、緊急事態宣言が出されて日本社会は完全にマヒ状態となった。期間は5月の連休明けまでとされてはいるものの、その先については全く不透明であり、私たちは不安といらだちにさいなまれながらの…
  • ドイツの新型コロナ対応 素早かった減収対策

    ドイツでは新型コロナウイルス拡大を防ぐため、人々の接触を減らす「接触制限措置」を3月16日から実施している。学校や幼稚園、役所、図書館、映画館、博物館、娯楽施設、飲食店、また食料品店やドラッグストアを除く小売店を閉め、国…
  • 原発事故9年 今中さん講演 後始末は百年計画

    3月のうずみ火講座は14日、京都大学複合原子力科学研究所(旧原子炉実験所)研究員の今中哲二さんを迎え、大阪市西区の市立西区民センターで開講した。今中さんは、原発の危険性を訴えてきた研究者グループ「熊取6人組」の一人。東京…
  • 新型コロナ特措法 強権的首相への危惧

    新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、首相が緊急事態宣言できる「新型インフルエンザ等対策特別措置法」の改正案が3月13日に成立、翌日施行された。宣言が出れば、集会や移動の自由など私たちの権利が制限される。なぜ、政府・与…
  • 映画「子どもたちをよろしく」 救いの手 現実のものに

    元文部科学省官僚で京都造形芸術大学教授の寺脇研さん(67)が統括プロデューサーとして、これまで向き合ってきた子どもたちの実態を表現した映画『子どもたちをよろしく』が完成、注目されている。虐待やいじめ、自殺など、子どもたち…
  • 元ソウル特派員が見た日韓関係 救済されない元徴用工

    2月の「うずみ火講座」が7日、大阪市此花区のクレオ大阪西で開講し、朝日新聞記者の武田肇さんが「元ソウル特派員が見た日韓関係の現在地」と題して講演した。武田さんは2017年3月下旬から今年1月9日までの2年9カ月、朝日新聞…
  • 伊方原発差し止め仮処分 活断層の可能性指摘

    広島高裁は1月17日、愛媛県伊方町の四国電力伊方原発3号機の運転を差し止める仮処分を決定。山口県内の住民の申し立てを却下して運転を認めた山口地裁岩国支部の決定を取り消した。大阪府熊取町の京都大複合原子力科学研究所(旧・京…

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    「夢洲整備で大阪は破たんする」立命館大の森教授がズバリ カジノ住民投票25日締め切り

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    「諦めてはいけない」「カジノ誘致は許さない」大阪都構想に抗った市民の姿がダブル

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