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- <大阪市廃止を問う住民投票>告示日の吉村知事の第一声に言葉失う
<大阪市廃止を問う住民投票>告示日の吉村知事の第一声に言葉失う
- 2020/10/14
- 矢野編集長のつぶやき
- 大阪, 維新, 都構想
維新代表の松井一郎・大阪市長も「この10年だけなんです、大阪の歴史の中で。それ以前はバラバラで、皆さんのお金でお互い高いビルを建てた。それらのビルだけでも2000億円のお金がドブに捨てられてきたのです」
WTCの着工は1991年、GTBは92年で、いずれもバブル期。反「都構想」の論客である元大阪市議の柳本顕さんは、「バブルに踊らされた府と市が政策を誤ったのであって、二重行政の弊害ではない」と指摘している。
それに今、府と市が一つになって進めているのがカジノ・IR誘致である。
「吉村さ~ん」と手を振る年配の女性たち。その吉村氏は維新による「改革」を誇示するあまり、こうも口走った。
「市バスの運転手さんの給料がいくらだったか知っていますか。(年収で)1000万円を超えていたのが当たり前だったのです。誰が払っているのですか、それ。おかしいじゃないですか」
思わず言葉を失った。(矢野)
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