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どうした朝日新聞 「大阪市廃止構想」報道で腰引けてないか
- 2020/10/14
- 矢野編集長のつぶやき
- 報道, 大阪, 都構想
大阪市を廃止し四つの特別区に分割することの賛否を問う住民投票が10月12日に告示された。全国紙はどう伝えたのか。
日本経済新聞以外の4紙は1面トップで報じていたが、見出しを見るとそれぞれのスタンスが見えてくる。
前回の5年前と比べて主見出しに「大阪都構想」の文字はない。
毎日新聞は「大阪市解体 選択再び」。「解体」という言葉を使うなど、一番過激だ。
読売新聞も「大阪市 廃止か存続か」と、いわゆる「大阪都構想」の本質を捉えている。
産経新聞は「大阪市の未来 再び問う」と訴えている。
ところが、朝日新聞の見出しは「大阪のあり方 論戦号砲」。社内で何かあったのだろうか。これまでの「都構想」報道を見ても腰が引けているのではと思っていた。
社内には維新支持者が多いのか。(矢野)