「大阪都構想」を考える連続講座がブックレットに

「新聞うずみ火」が7月から開講している「『大阪都構想』を考える連続講座」を一冊のブックレットにまとめ、せせらぎ出版から刊行した。

反「都構想」の論客である元大阪市議の柳本顕さんが本のタイトルにもなった「住民投票までに知っておくべき『都構想』の嘘と真」、維新政治とメディアの関係を検証してきたノンフィクションライターの松本創さんはズバリ「維新と報道を検証する」、立命館大教授で地方財政学が専門の森裕之さんが「大阪都構想と二重行政のゴマカシを斬る」との演題で、それぞれ講演していただいた。

住民投票の対象は日本国籍を持つ18歳以上の大阪市民約220万人。住民投票で「賛成」が1票でも多ければ、大阪市は市民の意思によって消滅する。18歳未満の子どもたち、外国籍の人たち、投票に参加がかなわない市民のためにも、このブックレットが「嘘と真」を見極め、冷静な判断をしていただくための一助になれば幸いです。税込み500円(送料別)。

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