カテゴリー:原発

  • フクシマ後の原子力「『継承』で未来閉ざすな」

    安倍晋三首相が新型コロナウイルス対策を放り出し、「森友・加計」問題をはじめとした様々な疑惑に対する責任追及から逃れるかのように突然辞任した。そして安倍政権の要として、ひたすら「臭い物にふたをする」かのような役回りを演じて…
  • 「寄り添う」伴わぬ安倍首相

    日本の敗戦から75回目の夏。無謀な戦争は、大都市や軍事関連施設への空襲、沖縄における壮絶な地上戦、広島・長崎への原爆投下により、多くの市井の人々を含む310万人以上の犠牲を生んだ。あれから75年が経ち、日本の総人口に戦後…
  • フクシマ後の原子力 科学者は本来の役割を

    7月16日。私にとって忘れてはならない日の一つだ。1945年のこの日、アメリカで人類初の原爆実験が行われた。「トリニティ実験」と呼ばれるこの爆発によって原爆が完成し、約3週間後に広島、その3日後には長崎にそれぞれ投下され…
  • フクシマ後の原子力 矛盾はらむ「除染なし解除」

    新型コロナウイルスをめぐっては、緊急事態宣言が解除された今もなお、新たな感染者の確認などを伝えるニュースが後を絶たない。一方で、外出や営業の自粛要請が緩和されるなど、社会は「コロナ後」に向けて動き出したかに見える。国内で…
  • 青森県上北郡六か所村にある六ヶ所村再処理工場

    フクシマ後の原子力 核燃サイクルなおも執着

    5月13日、国の原子力規制委員会は、青森県六ヶ所村に建設中の使用済み核燃料再処理工場(以下、再処理工場)について、福島第一原発事故後に定められた新規制基準に適合していると判断した。人々の目が新型コロナウイルスの感染拡大防…
  • フクシマ後の原子力 「安全神話」無謀再び

    新型コロナウイルスの感染拡大防止を名目に、緊急事態宣言が出されて日本社会は完全にマヒ状態となった。期間は5月の連休明けまでとされてはいるものの、その先については全く不透明であり、私たちは不安といらだちにさいなまれながらの…
  • 原発事故9年 今中さん講演 後始末は百年計画

    3月のうずみ火講座は14日、京都大学複合原子力科学研究所(旧原子炉実験所)研究員の今中哲二さんを迎え、大阪市西区の市立西区民センターで開講した。今中さんは、原発の危険性を訴えてきた研究者グループ「熊取6人組」の一人。東京…
  • 伊方原発差し止め仮処分 活断層の可能性指摘

    広島高裁は1月17日、愛媛県伊方町の四国電力伊方原発3号機の運転を差し止める仮処分を決定。山口県内の住民の申し立てを却下して運転を認めた山口地裁岩国支部の決定を取り消した。大阪府熊取町の京都大複合原子力科学研究所(旧・京…

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