大阪市は存続「市民の良識の勝利」松井市長は政界引退へ

大阪市を廃止し四つの特別区に分割する、いわゆる「大阪都構想」の賛否を問う住民投票が11月1日投開票され、約1万7000票差で反対が賛成を上回った。政令指定都市の大阪市の存続が決まり、「大阪維新の会」代表の松井一郎大阪市長は2023年4月の任期満了での政界引退を表明した。

記者会見で頭を下げる松井市長

 

住民投票の結果は賛成67万5829票(49・62%)、反対69万2996票(50・38%)。投票率は62・35%で、15年に行われた前回の66・83%より4ポイント下回った。

否決確実の速報を受け、松井氏は1日夜、吉村洋文大阪府知事、公明党府本部幹部と大阪市北区のホテルで記者会見し、「大阪市民の民意です。厳粛に受け止める」と敗戦の弁を語った。敗因について「僕の力不足です。これだけ大きな戦いを2度挑み、負けた。政治家としての力不足。この10年間、維新の先頭で旗を振ってきた。政治家としてのけじめをつけなければいけない。市長の任期満了を持って政界を引退します」と明言した。

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